「ゲーム雑感。」

 
 ネチネチとポイントを稼いでの強化をしまくっての『ディザスター』のプレイはサクサクと進んだものの、シーン21冒頭のカーチェイスで失敗→リトライを30分くらい続けた段階で流石に嫌んなって放棄決定。元々安い値段だった、ってのもあるのだがここまで進んだ段階でのストーリーの難… 敵役がキャラ立ちする前に殺されてしまったり、災害(の表現)が段々尻すぼみになってきてしまってる… ってのに加えて
「ハリウッドのアクション映画のような展開のゲーム」
 でトライ&エラーを何度も繰り返さなければならない、って状態になるとナマジ冷静になって荒が見えてきてしまうと申しますか… っか、成功したならカッコイイor燃えるデモになって、って出来なかったのかしらん『ダイナマイト刑事』とかみたく… まぁ、グダグダ書いたトコロで
「へっぽこオヤジ乙」
 なのは承知してますとも、ええ。
 
 ただまぁこのゲームに限った話でもないんですけども、
「クリアーするとオープンになる特典(隠し要素)」
 ってのがあるじゃぁないですか。でも、実際には高いスコア(ミッション、難易度)でのオープンってのは今まで通りあるべきですが、そこで得られるのが強力な武器や高性能なアイテム等、ってのは違うんじゃぁないのかなぁ… っと。例えば『バイオ4』のハンドキャノン、マーセナリーズで全キャラSランク得られる人が本編で使いますかね? まぁ一度や二度使うかもしれませんがそれを得れて嬉しいのってどちらかと言えば下手糞なプレイヤーではないんですかいのぅ… と以前から思ってまして、要は
「下手糞なプレイヤーには高性能な武器、アイテム」(でも使用するとゲームスコア等の評価は低くなる)
 としては駄目なのかと。
クリアーするのが楽にはなるけれども評価は低くなるんで上を目指したい人は繰り返しのプレイをしたくなるし、楽しめればいい人にはそれで満足感が得られるんではないかと。で、その逆に
「上手なプレイヤーには更なる難易度、面、難易度を上げるアイテム、名誉的な称号」(上記と逆で評価が高くなる) 
 としまして… 例えばこれまた例として『バイオ4』でコスチュームが水着になる(でも被ダメージは大幅増加)とか、その状態でクリアーでしかもらえない称号があるとか、ってすれば上手いゲーマーの人は更に縛りプレイも出来て楽しめる、ってのは駄目ですかのぅ… いや実は『ディザスター』を結構自分なりにトライ&エラーを繰り返せれたのは
細かい称号がポツポツと与えられるってのがありましてな。
 
 ゲームの難しい場面をスキップする機能ってのを任天堂が装備する方針らしいんですけど、私はそれ自体は別に構わないと思うんですよ。実際んトコ、昔に比べてゲームに関われる時間ってのは結構減ってますし。邪道だ冒涜だと思う人はその機能を使わなければいいだけの話ですし。一部には改造データ等が持て囃され有難がる層がいるのも事実なんですから、試みそのものは企業としてアリとは思うんですが、ユーザーに対する娯楽サービスって点ではもっと色々あるんじゃぁないのかなぁ… っと思ったりもするんですが… これもまたロートルのボヤキ、なんだろうなぁ…