「メモ。」

 ネットで古いインドのポルノ映画の一部を拾いまして。
サイトの説明文によると70年代に製作された物らしいんだが確かに露出度は
高めではあるものの全裸になるでなしキスシーンすらも無いもので果たして
コレをポルノと呼んでもいいものか。女性の露出度と煽情的ダンスシーンは
別に昔からインド映画によくあったものだし違うのかもしれないんだけど
しかし80年代まで社会主義体制であったかの国で、一般娯楽映画の製作の
為の資金集めもままならなかった為にマフィアとの繋がりを持たざるを得な
かった歴史と、多分ソフトの代金よりも安い値段で娼婦が買える現状から
考えるに以外とそうかもしれんなぁ… ってのはさておき、

 拾った動画にしろインド人向けのエロサイトにもBangladesh、Bangla、desh
って単語がよく使われてるもんで調べてみると、どうもバングラディシュって
事らしい。一頃の日本ではスウェーデンとか北欧って言葉に対するイメージ
が近いのかもしれないし国内の規制・流通が厳しい頃の抜け道として
「インドじゃないよ。バングラのだよ。」
 ってのが長く続いて定着したのかもしれぬが果たして現地の現状はどうな
んだろうなぁ… 良くも悪くも中産階級の増加とNRIを意識せざるを得ない
インド映画の情況から考えるに… と思わなくもなく。

 何のかんのと言って人買いと奴隷という制度のある中国ではエロと言えば
外国、それもかつて隷属させていた国々ってのが根強い中での日本のAV嬢に
対するアイドル的人気、かつては表現規制が非常に厳しかった筈のタイで国
産の無修正Hardcoreが堂々とショップで売られるようになった昨今、とか風
俗であるが故に時勢や情況というのが見えてくるもので何となくまた色々と
買いたくなるが…

 <a href="http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=112520&log=20080123">去年、税関没収くらってなきゃぁ…</a> と今更に思い出す木曜日の夜。

(拾った動画についてもちっと言うなら同年代に日本やアメリカで製作され
まくったporno以外のsexploitationや一般映画にも裸やらの多さと比べると
牧歌的と言うべきなのかもしれないし、逆にそれだけ氾濫しているコチラの
状況の方がおかしいのかもしれんよなぁ… っと思わなくもなし。
 まぁpornoを買うより安い値段で娼婦が買える地域ではそれくらいでいい
ってのかもしれませんけど)