「DVD雑記。」

 
 ティラキタでのお誕生日セールにつられてドカっと買い物をしたんですが
インド映画のミュージカルシーンだけを集めたコンピレーション集があまり
と言えばあまりな出来で、ちょっと考えてしまいましてのぅ…
 
 3タイトル共に映画会社製作のオフィシャル商品で正規版なんですよね。
でもまず画質・音質共に酷いんですよ。一応5.1 Dolby Sourroundって表記が
してあるけれど良くて精々2.0 stereoか酷いとmonoじゃねぇのコレ?ってな
のに加えて収録曲単位での音量もバラバラ、個人的に一番嫌だったのが無理
アスペクト比を4:3で統一しちゃったせいで物によっては映像が変になって
るんですよ… 一応、コンピ版と違って映画の本商品はちゃんとしてる、と
いうのは知ってはいますが、知っているだけに余計に
「何故、自分トコの作品、商品を貶めるようなブツ作っとんねん?」
 って思うんですよね…
 
 で、
 
 まぁ海賊盤はアカンとは思うんですよ。でも、下手をすると海賊盤の方が
音質がクリアーだったり映像が綺麗だったりすると流石にちょっと考えます
がな… まぁ今回購入したブツはチョイと前ので、最近のブツは多少マシに
なってるのは解ってますが、それもあくまでもマシってだけでね、同じ正規
品でも映画会社のじゃなくて音楽会社の正規品の方が画質・音質共に比較に
ならんくらい良いのもあるのを思うとなぁんかいい気はしませんって…
 
 繰り返しますが、私は基本的に海賊盤はアカンと思ってます。
特に正規品がちゃんとあるのにコピー品ってのはやっちゃぁイカン事だと私
は思うんですけども、しかし正規品が酷いってのではなぁ… 逆に言えば、
正規品がこんなんだから海賊盤も無くならないんじゃぁないの? っと。
 新宿で購入した『Aishwarya Rai Best』は品質としては酷いんですけどね、
でも結局やってる仕事の出来から言えば正規品もそない褒められたブツじゃ
ない、ってのは、ねぇ…