「ＤＶＤ雑記。」

　
『スゥイニー・トッド』、今日到着をしたのでザックリと観たんだが…
　
　出だしこそワクワクしたものの、どうにも。ストーリー自体をどうこう、
曲がどうこう、と言う気は無いんだが、画面が思いの外アップが多目なせい
で、私的に気分がちっとも盛り上がらない。舞台からの映画化って事で言う
なら最近だと『プロデューサーズ』になるか、アチラがテンポだけは良くて
も画面作りが小さかった事が不満だったのと比べると画面構成それ自体は
かなり大きめ、なんだけど矢鱈と寄りの画面が続くと何かこぅ、まるで今時
のＴＶドラマのようで…　勿論、今時の日本のＴＶドラマではこんな画面が
出来るワケも作れるワケでもないんだけども。
　元のミュージカルだけでなく以前の映画も既にＤＶＤでリリースされてる
だけあってお話自体は先が読めるもののそこはそれ、面白いんですが何せ
本作はミュージカル映画、となるとなぁ…　ってのは厳しいですかねぇ？　
そのミュージカルシーンにしても画面の躍動感が無いしなぁ…　巷で言われ
る程には血飛沫も中途半端な色合い…　リアルに徹するのでもなければ抽象
になるのでもなく…　だったり、とか、まぁ私はノれませなんだなぁ…
「面白いか面白くないか？」
　の二択なら「面白かった」になるんでしょうけども、ね…
　
　…って事でますますＨＰ更新の意欲落ちまくり。一発ここいらでガツンと
気持ちの入るソフトにそろそろ出会いたいものなのだが…　はてさて。
　
　
（『ムトゥ』がヒンディ語版で日本で公開されたオリジナルのタミル語版で
なかった、とか、ここんトコの注文チョイとスカされた気分です…　あぁ）