『Blades of Glory (2007)』、12月に日本公開決定!

 
 俺たちフィギュアスケーター』って邦題に泣かない。
 
 『龍虎門』とか酷い事になった日本版が多い中で比較的マシな公式サイトですし、現在の日本版の予告編での字幕がオリジナルの台詞の面白さを伝えていない機械翻訳レベルでしかなくとも劇場にかかる事になったんですし、もしかしたら字幕の出来はこれから上がるやもしれませんし。
 
 配給のGAGAがアテにしてた作品がここんトコ結構コケ続けてるから急遽全米大ヒット作品に期待して… とか意地悪い見方をするよりも「あまりに面白い映画なので、このままお蔵入りするのはしのびない」と言い出した人がいて」という熱意故の奇跡だと信じましょう。「演じるのは、『主人公は僕だった』のウィル・フェレルと『バス男』のジョン・ヘダー。」という記事に疑問符が湧きまくっても我慢しましょう。日本はコメディ不毛のお国ですし、「『ザ・サバーバンズ』や『おさるのジョージ』のウィル・フェレル」と書かれるよりはまだマシやもしれませんしな。
 
 ただ、ジョン・ヘダーケント・デリカットらと同じくモルモン教徒の活動の一環として日本在住経験があって日本語がそれなりに使えるとか、実は本作は色々なセールスポイント等がある筈なんですが、それらを利用してないのは勿体無いトコだとは思いますが。
 
 私は既にUS版DVDで観て特に理解出来ない台詞が無かったのもあって正直劇場に行くかどうかは迷ってるトコですが、お正月映画として本当にバカバカしく後に楽しい気分しか残らない素敵な作品ですしお布施のつもりで行くかもしれませんが… まぁ岐阜でも公開してくれたら、ってトコですかね。いやしかし目出度い!次は是非とも『Hot Fuzz』も劇場で公開して欲しい!