物欲。
買おうかなぁ… と思う頃に色々な出費が重なって結局買ってないブツ、ってのが結構あるもんなんですが、デジカメはその中でも２年くらいず〜っとタイミングが合わない感じで。今時なら携帯でもいいのかもしれんが携帯を持ってないしまだ持たにゃならんような必要も無いし、妻が使っている携帯を見るに確かに撮れるし綺麗ではあるけれどもわざわざその為に購入するのもねぇ… って事で時折思い出してはネットで商品をチェックしてはいるんですけども。
初代って言ってもいいのかよぉ解らんが2001年に税別￥9980だかで購入したメーカー公称「35万画素」「40枚くらいまで撮影可能」「フラッシュ付」「USBで簡単接続」ってので当時の同価格帯のオモチャデジカメん中ではまぁマシだったんだけど所詮はオモチャデジカメ、色合いとか精度以前にズームも露出も無いピンホールカメラと同じようなモンの画質なんて知れたもんでいくら画像修正ソフトでイジったって元データがデータだけに
って程度で。ショボイですな。
モノクロ加工すりゃぁまだマシにはなるものの… って事で翌年に特売になってたQV3500EXを￥19800で購入しまして。「334万画素」「F2.0キャノンレンズ」「光学3倍ズーム（最大12倍）」と性能は一気に上がって今でも愛用しておるんです。クソ重いしデカイんだけどその分頑丈でしっかりと手に持つ感じでブレにくいし細部のシャープさ等はレンズの大きさもあってか当時としてはそこそこだと思ってたし。
ただ起動は遅い（8秒程度かな？）しデータ書き込みにも結構時間がかかるのでラグも長いし連射も移動物体も苦手。全体的に青みがかった色合いになりがちなのが難点だし、一昨年某君よりお下がりで頂いた妻のデジカメFinePix6800zと同一条件・同一被写体で撮影比べをしてみたら卒倒しそうになるくらいに色合いもシャープさも違っていて… まぁ同時期の発売時期で同程度の画素数ってもメーカー希望価格が1ケタ違ってたのは伊達じゃないっか画素数ってのは目安に過ぎずレンズと画像処理能力と方法等、差や違いってのは結構あるもんだなぁ… っと思うと
「そろそろ5年目だし、気軽に扱えて撮れるのにでも買い換えようかねぇ？」
って思っていたんですが、なんか今は凄いですよなぁ…
Uniden 5.1Mデジタルカメラ シルバー UDC-5M (S)
- 出版社/メーカー: ユニデン
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: Camera
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これだけの値段って事は耐久性とか落ちる部分もあるかもしれんけれどもこの値段でならそんなに痛いもんでもなし。まして重量が今のは単三電池4本抜きの本体重量320gなのにコレは単三電池2本込で約168gって事で体感で確実に半分以下の重量になるとは… プリントする事も無い事を思うとこの値段と性能ってのはかなり魅力的な機体だなぁ… っと思う一方で、
「でもまだQV3500EXが壊れたワケでもないしねぃ… っか、そんなに写真撮らないしねぃ…」
っとフト思い出して手にする
- 作者: 高橋敏也,城久人
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2001/06
- メディア: コミック
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「で、予算はどれくらい？」
「こいつは酒屋の御曹司だぜ 4〜50万はOKだろう
PentiumIIの450MHzにメモリは512MB HDDは10GのSCSIでいこう」
「最初からハイエンドか そりゃぁ豪気だ」
…って、もぅギャグですよな。だけどこれに続いて
「お、おぃっ!! おれが用意したのは15万ポッキリだぜ!!」
「 … 」
「じゃぁ、なるべく安くコストパフォーマンス重視ということで…」
「そ、そうだな
CPUはPentiumIIの350MHzかCeleron、メモリは128MB、HDDはE-IDEの6Gだな」
…ってなるんですが今ならケース込みで2万くらいで作れるんじゃね？ んで、今40万かけたらハイエンドマシン本体どころかモニターも椅子も机もセットで買えて光接続に加入して音響は光接続のドルビーにしてもお釣りが出るんじゃなかろか？ 確かに98年から02年くらいまでと比べて最近は若干技術革新スピードが落ちたけれどもそれにしても、ね… って事で、ますます
「来年とかになったらもうちょっと性能が上がる事もあるかも？」
と思うとナカナカにデジカメだのスキャナーだのといった、特に故障や大きなトラブルの無いブツに関しては物欲にまではならんもんですわ… それくらい性能は上がったのに値段はホンマ、下がりましたよなぁ…
