マンガの感想っか雑記っか。

　
　ザラザラっと適当に。
　

るくるく(7) (アフタヌーンKC)

　相変わらず面白い。お話が進んでいないようで進んでいるようで…　って匙加減は好みの分かれるトコだとは思うが個人的には良し。相変わらずネタも好みで御本尊が更に遡って、ってクトゥルフ系だろソレ！（笑）とか、ツボに入るもんはしょうがない。ただまぁオススメはしませんかな…
　

極道めし 1 (アクションコミックス)

　期待外れ。
設定は面白いし情況も面白い。だけど肝心の美味い物話の絵がマンガとして整ってはいてもそんなに美味そうに見れないってのと、例えば手にした時の重み、匂い、食感、喉越しってのを絵だけでなく思わず読んでるこっちの喉が鳴るようなネームがあってこそ、じゃぁないんでしょうか。そういう点ではマンガよりも落語か小説向きだと思うんですけど…　別に出てくる食べ物って題材そのものに嫌いなモノも無いし、変にケレンに走られても困るけれども。
　

桜蘭高校ホスト部 第10巻 (花とゆめCOMICS)

　新キャラ登場が状況進行の為の必然性の上でありながらもちゃんとキャラとして立っている、って事が素晴らしい。そしてグッとこの巻でホスト部の面々の情況が変化しているんだけど、それが唐突に見えない按配も良い上にちゃんとギャグはギャグで面白いんですよな。これまでやってきた事がちゃんと蓄積されて生きている点といい、このマンガは本当に楽しみでありますわ。ＴＶアニメも本当に面白かったけど、これはこれでやっぱり面白いですわ。