これが社民というものか。

 

 
 安倍晋三政権になってから「国を愛する」・国防の強化などの言葉が氾濫し、あたかも外敵から国民を守るために国家の力=軍隊が必要であるかのように宣伝されるが、実は「軍隊は国民を守らない」という事実は戦争を通して如実に示されてきた。軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。
 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。

 

 
 これを書いたのは衆議院議員・阿部知子氏社民党の方ですな。
 
 当時、阪神大震災の被害を拡大させたのは間違いなく村山であり、あのジジイでなければもっと被害者は減った筈である。関東に住んでいれば関西の人間がどうなろうが知った事では無いからどうでもいい事だったのかもしれんが、それだったら知ったかぶりをせずに黙っていればいいのに小賢しい… こんなんでも国会に行ける神奈川って素敵な場所、なんですな… これを見て腸が煮えくり返らない阪神淡路大震災の被災者、関係者ってどれだけいるんでしょうなぁ… これが社民というものか。いやまぁご立派な事で。
 
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■2007/01/25追記。
 
 この後、阿部氏のHPが更新されたものの… 中身が無い。一応、意見は聞いてやってるよ、ってポーズだけで特にコレという事も無くネットを巡っていたらこんなページを発見しまして…
 
 █ 【阿部知子】阪神大震災についてトンデモ発言【秘書・池田】
 
 まさに社民党ならではのお方、のようですね…