ちょっと不安。

 

ジーンズ?世界は二人のために? [DVD]

ジーンズ?世界は二人のために? [DVD]

 をインターミッション(約80分くらい?)まで鑑賞。
あと80分くらいあるんだけど私が購入したEROS International版は英語字幕だけなので台詞の英語の部分は何とかなるけどヒンディ語の英語字幕を読む集中力が切れかけてるので明日に持ち越す事にしましたが…
 
 ぶっちゃけ、ソングチャプターで観る限りAishwarya Raiは可愛いものの翌年以降の作品群ような見惚れる程のものではなく、ダンスにしろ表情にしろ堅いっかギコチナく思えたのと音質はまぁ普通でも楽曲がイマイチだし二人でのラブシーン的心情描写のミュージカルが殆どでイマイチ気分的にノれなかったわ画質がイマイチ色褪せ気味なのもあって折角イギリスから5日で我家に届いたのに放置してあったんですが、いざ軽い気持ちで本編を観始めたらいやぁなんかツルツル観てしまう(笑) リズムと言うか場面転換と展開の妙さもあって呑気にその場面場面毎に楽しむって感覚にハマるとかなりクセになるっか止め時が難しいっか。イマイチだと思ってたミュージカルシーンもああいう入り方をされるとなぁ… それに何だかんだといってやっぱりAishwarya Raiが可愛いわ綺麗だわ… 明日か明後日には後半を観終えるつもりではいますんでトータルの感想は後日…
 
 って事で、
今日はちょっと気になった事をば。以下は興味とお時間のある方だけ
 
 実はこの映画、観始めてすぐ台詞と口の動きが全然合ってない事に気がついたんでさっき調べてみますと、どうやらオリジナルはヒンディ語ではなくタミル語らしいんですな。どっちも解らない私からすれば大した違いが無いですが、しかし映画として観ていて気にならないか? ったらなるワケで。一応DVD Shrinkで調べてみますと

 

  • メニュー 00:37:40 571MB
  • メインムービー 04:00:53 6.876MB 
  • 特典 00:09:03 217MB

 

 で合計7.665MB。
メニュー部分だけの無駄なDTSデータどうこう以前、メインムービーのヒンディ音声がAC3 5.1-Ch仕様で493MBって事から考えればもう一個タミル語音声を付けても全然容積的には余裕がある筈なのに何故それをしなかったのか? 海外在住のインド人が全部ヒンディ語だけってワケでもないだろうし、別にタミル語とかまで付けろたぁ言いませんが、本来のオリジナル音声を付けない理由ってのがちょっと私には理解出来ないんですよ。
 勿論、多民族&多言語国家インドでは本作だけでなく普通にTelugu、Hindi、Urdu語吹替え版も製作されて上映されたのは知っているし、ヒンディ語メイン?のボンベイっかBollywoodが一番資金を稼いでいるらしい事も知ってはいますし、この映画のようにずっとタミル語だけでなくヒンディも英語も混じって会話もしてるんでしょうけど、それにしたってあえてオリジナル版を外してヒンディ語だけにするというのは… 中国からDVDを買うと時々香港映画で広東語のモノが何故かメイン音声が北京語になってる、って事はよくありますがそれよりもちょっと異質な感じがしてしまったんですが…
 
 発売元がヒンディ語吹替え版のリリースしか権利を持ってない、ってだけなのかもしれませんけど、なんかこういうのは個人的には残念です。やっぱり台詞の音と画面っか場面の芝居の微妙なズレはどうしてもありますし、ね… と言って、タミル語オリジナル版のDVDなんて出てるのか? VCD版ならあるのかもしれんけど… まさかタミル語オリジナル版だと若干内容が違うの? とか、アレコレ思うといい気分ではありませんしの。
 
 あと、
折角DVDとしてリリースするのに何でしょあの画質色褪せ&フィルムノイズ&ブロックノイズにVOBの連結ミスかと思うような止めとか繋ぎ!、とか、手前ぇイギリスからサイトでPAL版だって表記だったのに来たブツNTSC版じゃねぇかよ!、とか、Japanese Subtitleってジャケに書いてあるけど何処にあるんだよそんなの英語字幕しかねぇじゃん!、とか、心情や情況や説明描写でもあるミュージカルシーンの歌詞翻訳が無いってのはどういう事なんだよオリジナルの楽曲がタミル語ヒンディ語版はねぇから?でも『Aishwarya Top 25』とかじゃ出してたじゃねぇかよ英語翻訳歌詞がよぉ!とか、色々不満に思う部分もあるんですけどね。
 まぁ1998年公開だから8年前の映画で、且つ年間何百本も製作&公開されてるインド映画界においてこの年の年間興行成績トップ25に入らなかった映画のソフト化だとこんなもんかもしれんなぁ… っと思わないでもないんですが、面白く思う映画なだけにちょっとこの仕様は残念だなぁ… っと思ったのであります、ハイ。
 
 でもぶっちゃけ本当のトコロはどうなんでしょうな?
そして、これからボチボチ購入&鑑賞していくインド映画でもこういう事って何度もあるんですかのぅ… そんな細かい事がなんとなくでも気になるような性分の人間はインド映画鑑賞には向かないんですかのぅ… っと、ちょっと不安。