「好みの話」(雑記)

USA-P2006-08-06


 
 月曜日にイギリスにオーダーしたブツが金曜日に届いていてビックリ。
だって発送完了メールが来たのは水曜日だった筈なんだが… って事より、
MarketPlaceではなくAmazon.UK本体でオーダーしたブツ、何故かサイト表記
のPAL版ではなくNTSC版だわ、加えてジャケに「Japanese Subtitle」って
あるのに無かったりというデタラメさに
「あぁ命は何回っか何千回もの輪廻を経るものだから今の生に執着する事は
あまり意味が無いんだろうなぁ… 」
 っとインドという国の奥深さを感じるですよ。
 

 んで、
早速『Hadh Kardi Apne』を観たんですが… うん、悪くない。行き違い&
勘違いのドタバタをエディ・マーフィーばりのコスプレ一人十?役と早口と
言うかマシンガントーク、そしてダンスをこなすGovindaの恋愛コメディ物
としては悪くないし楽しめたんだけど、結局観終えて
「でも別にこのクラスの面白さなら別にインド映画に限らないよな… 」
 っと食い足りない自分がいたりしましての。
 ヨーロッパバス旅行が物語の大半を占めるんですが、折角海外ロケしてる
のに全然画面から伝わってこないわ、バスには20名近くいるのに主人公ら
以外で活躍するのは1人、そういうショbさがインド映画のウリのダンス
シーンにも及んで、まず振り付けがヌルイから折角踊れる二人を配してるの
にパッとしねぇわ、ダンサーも結局二人がメインで寂しいわ… だからもっと
盛り上がる筈の話が普通に収まってしまてて、そんな程度なら
「まぁ別にインド映画でなくても… 」
 ってなりもしますて。
 
『Jeans』も、たった1年後の作品の神懸りっか美しい舞踏の巫女のような
Aishwaryaと比べるとダンスが… 表情のつけ方が甘くて…
 
 そういう点で『Elaan』はまだ、映画としての見せ方も含めてよく出来てる
作品だったなぁ… って比較したりすると、やはり自分としては「悪くない」
って程度の映画では、もぅアカンのですよ。出来がメタメタでも一発、気合
っか情念のあるシーンが無いとあきませんなぁ… とか、己の嗜好を改めて
考えながらネット巡回する日曜日。
(っか、御盆休み用のDVDはもぅ今日注文しておかんと… )