無題。

 
 橋本真也氏がお亡くなりになられて一周忌。
蝶野がノコノコと来て新日本の宣伝をするという以外は特にコレという事もイベントもなかったようで… っかなんか偉そうな事を吹いた棚橋はこの一年、何してやがりましたか? … 結局、これを商売に活かせない事によってファンは護られたのかもしれないものの、ビジネスとしてはどうなんだろうなぁ… と思わないでもない。
 結局、ZERO-ONE時代の選集とかも出てないようだし、勿体無いと思うんだが権利関係がそれだけゴチャついているんでしょうが、そんなに莫大でオイシイものとも思えないんで、素直に大人に対処してもらいたいものなのだが。
 
 1年前に書いた自分の文章を読み返してみても、殆ど心境に変化が無い。むしろこの頃に業界ゴロっか似非ジャーナリストっか寄生虫っかクズについてのいくつかの記事で絡んできて手前ぇの言いたい事を書き散らかしてった連中の事を思い出しちゃって、それらの気持ち悪さと無礼さが橋本氏の事よりも私の記憶的にはやや比重が大きいようなのが不愉快ではある。
 
 とは言え、それも生きているからこそ、である。そう、まだ自分は生きている。だからこそ、降り返り、想いを馳せる事も出来る。なんと素晴らしい事だろう。
 
 いかな人とていつかは死ぬ。
その人となり生なり死なりに何を感じるか、感じないかはそれぞれ、である。願わくば、生きている事で誰かの迷惑にならないようにありたいものだし、人様に後ろ指をさされるような生き様はしたくないものではある。