「映画の雑記」

USA-P2006-06-11


 
 本日、インド映画『Elaan (2005)』を観終える。
ぶっちゃけ私にとってんもインド映画なんて『ムトゥ 踊るマハラジャ』くらいしか無い
状態で、調べてみていくら年間600だか800本だか製作されてる映画王国、
とは言っても… っと思ってたんですよ。でも、それってタイ映画に対する偏見と
同じで、通しで2時間半、妻共々観終えてしまいやんの。
 っかね、この作品、インドでは年間興行成績ベスト10にも入らなかったっての
に何ですかこれは。映画を撮り慣れているからショットは安定してるわ、スタジオは
デカイわ、人材も機材も揃っていて、足りないのは格闘シーンのノウハウ程度で
ワイヤワークもごくごく当たり前に使ってて… カルチャーショックって言うか何と言うか
凄く出来のいい映画だとは言わないものの、仮に全部英語吹替えして心象描写
のミュージカルシーンを全部カットして日本語字幕つけたらB級ハリウッドアクション
サスペンス映画と間違える人も結構いるんじゃないかと。
 
 文化的な差異って点で、タイ映画の方が日本人には馴染み易い・伝わり易い
気はするんですが、それは置いておいて、お金も人も手間もかかっていて、その
かかり方&かけ方に無駄が無くて、美男美女が出ているって映画の楽しみって
言うか快楽って言うか、兎に角それが満ちていて観ていて楽しいんですよ。
 っで、それが心地良いんですよね… どうしましょ?(汗)
やっとこさ最近になってタイ映画の情報を集めるコツとかツテが解ってきたけど、
そうなるのに1年くらいかかってんのに、インドのように主に4つの地域で映画が
されまくってるトコなんてどう情報を集めていいのか、そもそもどこから購入すりゃ
いいのか見当もつかねぇ…