「日記」

 
 日曜日の朝目覚めると寝違えたらしく左肩の辺りが凄く変な風に凝ってて
あまりの圧迫感に
「ひょっとして心臓にトラブル?(汗)」
 っと思ったくらいでしたが、どうやら凝りのようなんで気をつけて一日を
過ごした筈… なんですが、今朝起きたらば昨日終日左側をカバーしていた
負担のせいか首と右肩の辺りがゴリゴリに凝っててロクに首も回せない状態
になってるのにも自分の年をつくづく感じる今日この頃、なUSA-Pです。
 
 いやしかし、鎮痛剤を噛まなきゃやってらんない寝違えなんて久し振りで
気分悪いっす… 明日には何とか復活したいんだけど… ううぅむ…
 

 って事はさておき、久々に『柳生一族の陰謀 (1979)』を妻と鑑賞。
深作に『仁義なき戦い』のテンションで時代劇を撮らせるという無茶なこの
映画、ハッキリ言えば70年代的過ぎる展開がアレだとは思うんですが、私
が再見してみて気がついたのは出演者の着物や殺陣の立派な事!! 去年の
大河ドラマ義経』が平幹以外は学芸会だったのと比べると、昔の映画界に
あった蓄積、そして芸の層の厚さったら相当なもんですよ… しかもあんな
映画なのに。『座頭市対用心棒』の時にも思いましたが、この頃までは確か
に日本文化としての継承があったんですよな。その断絶を全部撮影所の廃止
のせいにはしたかねぇんですがしかし… 役者の濃さ(萬屋、ハンパねぇ!)
も含めて小粒になってしまった邦画に私が興味が持てんのもしょうがねぇか
なぁ… っと。