下流社会。

 
「年齢x10万円=年収>現実の年収」の人間が下流社会層、って事らしい。私なんか立派な下流だが(笑)、元々イギリスのように「賃金労働者である以上はみんなロウワー・クラス」って考えの方がしっくりきてるだけに別に驚く事でも腹を立てる事でも僻んだり羨む事でもないように思うのだが… 文化や歴史や社会体制を問わず階級は必ず出来るものであるし… とか。
 所謂「勝ち組・負け組」ってのの言葉の卑しさ、つまらなさと同様、1つの価値基準に沿わねばならん程にまだ日本という国は豊かではないのか? ったら、そんなこたぁねぇワケなんだがしかし…

「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」の時代へ 

もはや「中流」ではない。「下流」なのだ

「上」が15%、「中」が45%、「下」が40%の時代がやって来る!?

 って、これだけフリーターや派遣社員といった使い捨てで社会が成り立ってるってのに「中」が最大のパーセンテージだなんて幻想としか思えないんだけどなぁ… これも悪しき戦後学級委員民主主義的っか日本会社社会共産主義的な見方にしか思えないんで不毛に思えてしゃぁないんですけどね… それで慰めあってたり励ましあってたってたり納得しあってたってしょうがねぇじゃん、そんな一瞬の風俗のスケールで手前ぇの人生測らにゃ不安でしゃぁねぇなんてダサくね? まぁ自分が神様! 崇め奉れ! って根拠無しのキチガイみたいなのも困るし、そもそも「一億総中流時代」なんてバカな話もないけれど、情報化の進行による価値観の多様化が進めば進む程に全体主義げにならなきゃならんもんなんだろうか? それってなんかすげぇ勿体ねぇ、っかツマンネな事にしか思えないんだけど、ねぇ…