AC公共広告機構。

 
 年末でゴミゴミの銀行に加えてグダグダな行員どものせいで伸びる伸びる待ち時間を潰す為、既にヨレヨレでボロボロになってる週刊新潮をなんとなくめくっていると

 
 命は大切だ。命を大切に。
 そんなこと、何千何万回言わ
 れるより「あなたが大切だ」
 誰かがそう言ってくれたら
 それだけで生きていける。
 
 

 ってAC公共広告機構の1P意見広告が目についた。
「しかしなぁ… 」
 言われる人は望まなくても既に、とっくに言われていて。言われない人はいくら望んでも願っても言われないワケで。言われても信じられなかったり理解出来ない、しようとはしない人もいれば、言われなくても信じ、感じていられる人もいて… っと思うと、中途半端というか、どんな人に対して向けられているのかよく解らん広告だなぁ… チョボラと似た、卑しい、貧しい、幼稚な、甘ったれた広告だなぁ… っと思うのは私がヒネているんだろうなぁ多分。
 確かに言葉で生きる人もいれば、言葉で死ぬ人もいる。
 だからこそ『言霊』なんて言葉もあるんだけどねぇ…
 
 しかし、
人は自らの歩んできた道しか先なぞ無く、言葉をかけてもらえぬ者は所詮そういう生き方をしてきただけの話でしかない。死にたい人は死ねばいいし、生きていたい人は生きていこうとすればいい… なにせ当人がどう願おうが死ぬときは死ぬし生きる時は生きるものだし、いずれはいつかは人は死ぬワケだし… って、まぁどうでもいいんだけど。