『The 40-Year-Old Virgin (2005)』

　
　今日、届いたですよ。で、早速観たんですが…

　面白い作品だとは思うんですが…　何て言うんでしょうかね、童貞からの
卒業をどうするか？　ってのがポイントかと思っていたんですが実はそうで
はなかった、ってのが個人的にはズレっちゅ〜か【ちょっと変わったシュチ
ュエーションのラブコメ】的で、ネタで笑った部分は確かにあるんだけども
映画として観ると普通、かなぁ…　っと。綺麗にまとまり過ぎって言うか。
　
　思うに、
　
　Andyがナードでもギーグにも見えないし、劇中の彼の趣味のアクション・
フィギュア集めとの決別もそんなに物語的に大きなものでもなかった、って
のが大きいのかな…　脱・童貞って言えば過去に『アメリカン・グラフティ』
から始まり『グローイング・アップ』へと続いているコメディのジャンルっか
素材であるワケで、それらと比べると４０歳って部分があまりちゃんと活かし
きっているとは思えないんですよな。確かに、３度もあんな目に遭えば避けた
くなる気持ちも解らんじゃぁないが、と言ってその分自己充足が出来ているよ
うにも見れないし、コミュニケーション能力はあるしなぁ…　とかアレコレと
思ってしまうんですよね。
　
　まぁラストのダンスシーンは心象風景の表現としては最高で笑えましたが、
もひとつ、もぅひと捻り欲しかった気がします。もうちょっと同僚でもある
友人らの数を減らしてキャラ立てしてした方がスッキリまとまったかなぁ…
っと。今年の映画はなんかこういうパターンって多いなぁ…
　
　まだ着いてない『Mr & Mrs. Smith』もそうなのかなぁ…　って、
　
　<font size="6">>早く着いてよッ！（涙）</font>