「映画雑記」

 昨夜、『The Longest Yard (2005)』を観たんだけども…
 いやまぁ、アメフトのルールも知らない妻も最後まで観ていた
くらいに、つまらない作品だとは思わないんですが… 
 
 しかし、『Shaun of the Dead』のように
「いやコレ観てよ! 面白いんだからッ!」
 っとオススメする気にもなれないし、『Napoleon Dynamite
のように、
「薦めはしないけど、でも私はこの作品が好ましいよ」
 っと言う気にもなれない、オリジナル版をうろ覚えの私には
「まぁレンタルビデオのまとめ借りの時の数合わせに… ならいいかな?」
 ってトコでしょうかね。
 楽しかったけど、満足は出来ないなぁ… っと。 
 

 実は、
『The Pacifire』
『Man of the House』
奥様は魔女
『Monster In Law』
 そしてこの
『The Longest Yard』
 っと、今年ヒットしたコメディ系作品を観て、
「わざとテンポダウンしてヌルくしてんの?」
 って気がしないでもなかったりします。
テンポやカメラやラインではなく、演者の雰囲気や空気で楽しませる…
その為に映画としてはテンポダウンして、ストーリーやカットを詰め込み
過ぎないように… って。
 まぁ一般映画がCGバリバリになってMTV以上の、それこそ
「サブリミナルの実験かコレは!」
 ってなる傾向にありつつある一般大作、って状況に観客が辟易として
いるんじゃぁないのかなぁ… っと、今年の1Movie Box officeを観てい
て感じるんですが… だって『皇帝ペンギン』が本国よりも大ヒットした国
ってアメリカくらいだもんなぁ…
 
 こうなると『Gess Who』も私的には外し、イマイチ、になるのかなぁ…
 
 うぅ〜むぅ…