『Monster in Law (2005)』

 昨晩、妻と鑑賞。
母子家庭の我が家にあっては結構他人事ではないネタもあって
「え〜い、暢気に笑ってんじゃねぇよッ!」
 っと途中で酔っ払った妻に蹴り入れられました(苦笑)。
 
「最愛の娘を奪いに来た男と娘の父親との…」って映画ならば昔
からよくあったものでございましたが、その逆のパターンは時代になら
ではなのかなぁ… まぁその分、スッキリしないのは
「女は灰になるまで女」
 ってのかもしれませんし、事、こういうのにも国の違いは無いもん
なんだなぁ… っと。
 
 ただ、結婚前に契約書を互いに交すのも珍しくない契約社会
アメリカ、というお国ならではって部分も含めてイマイチこぅピン!
っとくるネタが少なく、ネタそのものにしてもドライでアッパーに見えて
実はウェットでネガティヴなものも多くて素直にカラッと笑える作品
ではないかなぁ… ナルホド、全米ではヒットしてもコレは日本では
公開しても難しいかなぁ… ジェーン・フォンダ以外はあんまり…
ジェニファー・ロペスは本当に大根だったしなぁ… っとか、退屈は
しないしテンポもいい作品だとは思うものの、わりと私には微妙ぅ
な映画ではありました。
 
 ま、楽しかったですけどね。
 
 あと、これから結婚しようかという男子諸君は観ておいて自分達
の将来も含めた御勉強の教材にはいいかもしれません(苦笑)。
 
(しっかし『WEDDING CRASHERS』もこういうテイストなのかなぁ…
それなら先に『Gess Who』なのかなぁ…)