『奥さまは魔女 (2005)』感想。

 TVCMどころか劇場パンフまでも
ニコール・キッドマンの」
 っとしている『奥さまは魔女』に
ウィル・フェレルの新作だから!」
 っと妻を連れてと観に行った私でございましたが、その点では満足出来る
映画でごじゃりましたな、うん。
 
 色々とエピソードが足りないし説明不足の箇所のある映画ですから、そう
そう人にはオススメしかねますんで
ニコール・キッドマンが可愛いんだよ!」
 ってくらいしか一般の方にはススメる方法が思いつきませんが私にとって
は『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』『ズーランダー』『スタスキー&
ハッチ』といった作品でゲイっぽい雰囲気で笑かせてきたウィル・フェレル
が一切封印して、真っ当に「自己中の役者」を演じていて、それでいて妙な
可愛げを出していたのがもぅねぇ… 元々、自分の体の大きさやらを意識し
て思うように動かせる人なのは解っているんですけど、そういうベースの確
かさが観れたんだからそれで目的は達しましたなぁ…
 
 ま、ぶっちゃけたトコを言えば、このダーリン役に起用される事となった
『elf (2003)』やSNLの彼のベスト選集とか観たくなったのも事実ですが
… っか買う気になりましたけどね(笑)。