『Killer7』から『Killer8』で『Hopper7』日記。

 
 とりあえず終了。終了したんだが…
 
 作者が本来想定していたゲームバランスでのPLAYモードの開示だけだったのが残念かと。エピソードが増える、なんてのまで求めるつもりは無いが、例えばトラヴィスの台詞なりが増えるとか結局ダンとマスク以外はパワーアップしなかったのがするとか、若干でもいいから何かしらルーチンワークにならぬような配慮が欲しいトコロではあったと思うが…
 
 敵の耐久力が上がっている分、ただでさえ苦手なローリングスマイルやジェットスマイル(だっけ? バイクみたいなヤツ?)には泣かされ、アヤメには血を吐くような気分になったが…
 んで、それらを乗り越えても精々エンディングが漢字表示になったくらい、ってのはなぁ… っとな。
 
 大昔、SFCの『スト2』等である難易度以上じゃぁないとエンディングが流れない、ってのが仕様、ってのは珍しくはなかった時代の事を思うと、何と言うかねぇ… 『Killer8』にせよ『Hopper7』にしろ蛇足げなモードでしかなかったのは…
 ちょっと残念。
 
 とは言え、楽しませてもらいましたよ『Killer7』。
なんのかんのと言って、これだけ刺激的な世界観とストーリー、そしてスタイリッシュな画面といい、無個性な実写への接近化するだけだったゲームの世界に敢然と作家性で立ち向かったこのゲーム、その操作性の点でもゲームキューブを持っていて良かったなぁ… っと思った逸品ですな。
 
 さて、次は『バイオ4』か『ちびロボ』か、どっちにしようかなぁ…