批判や危惧は尤も、なんだが…

 
 ・<幻の国策映画>貴重な3本発見 プロパガンダの実態伝える
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000014-mai-soci
 
 記事からはどんな題名で内容なのかは解らないものの、種類はどうであれ、これも
また映像資料として観れる機会に繋がっていけばいいのだが… でも、考えてみれば

カサブランカ 特別版 [DVD]

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 だってアメリカの国策に沿った戦意高揚映画であるし、『トムとジェリー』にでも
そういうエピソードはあるワケだが、不思議なことにどちらもそれが元で責められる
ワケではないのがなぁ… そういやぁ
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 だって国策映画、プロパガンダ映画なんだが… 戦勝国はオッケーだけどドイツと
日本は戦争責任もあるから駄目、隠匿! ってされてもなぁ… っと思うんですよね。
 
 単純に、国策映画とかってカッコイイ! ってのも無くはないんですが、そう思わ
せるだけのテクニックと内容があればこそだと思うし、批判や危惧は尤も、なんだが
分別のついた大人に観る機会があった方が、隠匿されたり簡単に見れない状態でいる
よりは健全だと思うんですけどね…
 
 …って事で、個人的には安価でのリリースを期待したいんですけどね…
 
(あとレニ・リーフェンシュタールの『意志の勝利 (TRIUNMPH DES WILLENS(1935))』
のドイツ人による完全デジタル修復版が欲しいんですけどね… ただ、あちらは法律
の事もありますからUS版を入手するしか無いんですけど、でも欲しいなぁ… )