「驚いた」(雑記)

 友人よりDVD−Rを貰ったのだが、収録されていたのは日本公開はまだして
いないし本国でもDVD化されていない映画なんだけど、キチンと字幕がついて
いて、その字幕の精度とクオリティの高さには本当に驚いた。一応、『LotR』で
戸田ババァの手抜き仕事キッカケでこういう事が始まった、ってのは知ってはい
たが、実物は観た事が無く、違法故に入手するつもりも無かったのだが友人から
サプライズ・プレゼントとして贈られたブツは、映像的には辛い部分があるけど
字幕の出来の良さは本当に凄かった。長い台詞の纏め方など無理が無く、意味が
解らない日本語の羅列や人称、自称の間違いも見当たらないんですよ?
「え? それって普通じゃないの?」
 って思う人もいますが、そういう事に気を遣っている翻訳家の方もいますが、
戸田奈津子をはじめとしていい加減で出鱈目な仕事してる寄生虫害虫の類はいく
らでもいるのに、それら最低と比べれば遥かに出来が良く、真っ当なんですから。

 HPでdvdについて書いているが改めてレビュー用に視聴をすると字幕翻訳
者の得意・不得意や癖や傾向、そしてそもそもの翻訳能力の差のバラツキがある
のは総量や仕事としての頻度から言えば映画は本や資料ナドの活字やニュース等
の日常消費される英語と比べれば多いとは言い難い筈なのに、質として向上して
いくのではなく良い人はより良く、悪い人より悪くなっていくばかりって情況は
すごく疑問で、それは業界の閉鎖性故なんだろうか? と思っていたんですが、
そればかりでも無いよなぁ… って思える程に、シンプルなんだけど機械翻訳
はない、考えて推敲し削られたシンプルさに素直に驚けて。

、行為そのものはもぅ真っ黒な違法だが、その中から既存の環境や状況からブレ
イクスルーしてくる事の意味と言うか意義は間違い無くあるし、戸田をはじめと
する能力の低さを現状の環境と権力で誤魔化している連中への強烈な批判行為と
しての支持ならしたくなりますよ。まさに「論より証拠」、ですもの。

 そりゃぁ「仕事」としての納期っ〜時間の縛りがあって差別等の自主規制用語
の制約がある中でやったらまだプロの方が慣れている分だけ速いかもしれないが、
「でも、それでも戸田奈津子よりは絶対にマシなモノが出来るだろうなぁ… 」
 っと思ってしまのは贔屓かなぁ… 違うと思うんですけどねぇ…