「煮込んでしまえば… 」(雑記)

 遥かな昔、私がまだ学生だった頃で深夜にラジオを聴いてた頃だから
20年以上前になるかと思うが女性ボーカルで

 ♪ 煮込んでしまえば 形も無くなる もぅすぐ出来上がり

 と、いうフレーズがシチューを見守りながら思い出されて。
「でもなんかこの歌、すごく嫌な印象があったんだが… 」
 って事で検索をしてみると出ました。いやぁネットって便利。

<font size= 4 color= blue >『チャイニーズ・スープ』

 椅子に座って爪を立て
 さやえんどうの筋をむく
 さやが私の心なら
 豆は別れた男たち

 みんなこぼれて鍋の底
 煮込んでしまえば形も無くなる
 もうすぐでき上がり
 あなたのためにチャイニーズ・スープ
 今夜のスープはチャイニーズ
 
 遅い帰りを待つ時は
 プティオニオンのみじん切り
 涙のひとつも流したら
 少し気にしてくれるでしょう
 
 みんなこぼれて鍋の底
 煮込んでしまえば形も無くなる
 もうすぐでき上がり
 あなたのためにチャイニーズ・スープ
 今夜のスープはチャイニーズ</font>
 
 
 食いたくないぞ、そんなもん。
 なんか手編みのプレゼント並にキモチワルイなぁ…
ってのとは対照的にノンポリビーフシチュー、トマトの酸味がやや強い
ので牛乳(本当は生クリームにしたかったが、使いきれないしねぇ…)を
少々加えて完成。都合6時間以上煮込みをかけて出来上がったソレはもぅ
人参くらいしか形が残っていないが美味い。もぅ滅多矢鱈に美味い。
 
 いずれ加齢によって、こういう濃い味、油や肉の味が駄目になるかも
しれないから、今日明日くらいはみっちり楽しもう… と思った日曜日。