「贔屓とまでは言わないものの」(WWE雑記)

 <a href="http://blog.livedoor.jp/marusukekun/tb.cgi/6583764">遊人さんのBlog</a>を読んで、
フト私をWWEの世界にもハメた(笑)友人・Mやんの事を思い出す。この3年くらい、
会ってWWE話になる度に彼は
「エッジは元に戻って欲しいんだよぉぉぉぉぉぉ!
最初に出てきた頃は無言で観客席から現れてスピアーかましてまた無言で去っていく、」
そんな激シブだったのに… 馬鹿兄弟時代はまだ許せるけど、今のは駄目だって!
 早く昔に戻ってくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 って大炎上しているのだが、そういう思い入れを抱くスパスタって私にいたっけなぁ…
と、考えてみるに私の場合、最初違和感があっても観続けていくウチにギミックと素顔の
中間くらいになっていった時点でOKしてしまう事の方が多いなぁ… と、思う。

 確かにレスナーの03年のヒールターンにしても、イッパイイッパイなのが辛かった。
素が引っ込み思案っぽく眼も優しい穏やかな気質の熊のような彼が怪物(モンスター)を
演じる事の「演じる」一生懸命さが見えて辛かったんだが、NOW04前のソンブレロ
被って現れたレスナーを観たら大笑いするしかなかったしなぁ…

 とか考えていたら、とりあえずありました!
スコッティと組んでいた頃、ダンシング・ヒッポとか言われてた頃のアルバート殿下(笑)。
いや、移籍前のA列車も嫌いじゃぁないんですよ。ステフ轢き逃げとか大笑いしましたし、
あの体躯からしてヒールの方が使いやすいんでしょうが、何せあの眼と口元の優しそうな、
人の良さそうな空気ありまくりの彼がぎこちないダンスででも結構楽しげにやってた時の
雰囲気って好きなんですよね… タッグとしても大きさのメリハリもあったし。

 師匠のいぬ間にロージーが悩めるA列車を勝手に弟子にしちゃって… ってストーリー
は無理かなぁ… 「ヒーローとは?」ってテーマのスパイダーマンもあれだけヒットして
いるのを思うと、後で決裂してもA列車にもロージーにもハリケーン復帰とその後まで、
それなりに面白くなりそうな… って思ったりもする。

 でも、A列車殿も含めて贔屓とまでは言わないものの、好感の持てるスパスタが一杯、
そう一杯いるWWEってやっぱり好きだなぁ私。今年は個人物を優先してきたけれど、
サマースラムのDVD、注文しようかな…