「彼の地は遠く… 」(WWE雑記)

 友人の好意でWM20を観れる事が出来たが、当日リングしか観てなかった私には
「あぁ、放送ではこういう風になっていたんだなぁ… 」
 と、新鮮な気持ちで観れて楽しかったし、ライブショウとして観客に向いていた試合と
TVのカメラを意識した試合との違いも興味深かったんですが反面、あの日、あの会場
にいた身としては、
「歓声ってこんなもんだったっけ?」
 と思ってしまう部分もありました。
レスナーvs.Gの会場中に満ちた悪意のブーイングの重さ、メインでの「TAP!」って
のはまるで聴こえないし。

、PV放送時でもどっかんどっかん会場が沸いてたのが
放送では当然カットされてるんだけど、それがなんかこぅ… 観ていて気持ちが一旦
途切れてしまうカンジがして…

「あの日、自分達はあそこにいたんだよなぁ?」
 と思ってたら、一瞬だけど観客席の中に私達がいた(笑)。

 彼の地は遠く、そしてそこで過ごした時もまた遠くなった。
 でも、確かに自分達がそこにいた事がじんわりと、感じた。