「物と自分」(日記)

 5年くらい前までは大体1年で400冊程度本を読んでいたが、
どうにもフィクションがカッタルくなったのと、活字を読むって
行為自体への飽きが来ていたんで段々と読書量は減少し、2年前
にDVDを導入してからは活字離れがますます進んでいるのだが
いい加減、収納にも困っているのも確かなので
「うをりゃぁ!」
 って本棚の整理をしてみた… っても、
「もぅ、残りの人生で二度と読まないであろう本」
 ってのを捨てる選別してただけなんだけど(爆)。

 とりあえず半日かかって200冊程度捨てるモノは決まって
ブックオフに持ち込む為に汚れ落としとかをしていたんだが自分
でも意外な程に捨てる本の内容を覚えていた。
 これが何度でも読み返した本ならばともかくとして、
「もぅ、残りの人生で二度と読まないであろう本」
 まで内容を覚えているのはどうかと。
 記憶容積の無駄なんじゃぁないのか?

 って自問自答してみたが、
「まぁそれも含めて今の自分、なのかなぁ… 」
 としか言えないんよね… 全否定も肯定も出来ないワケで。

 寂寥感とか無いのはいい事なんだろうか、それともあんまりよく
無い事なのだろうか… 今はまだよぉ解らんなぁ…

 などと思った日曜日。