「DVD個人輸入日記・その2」
チョイと前、書いたけれども私は一頃ホラーっかスプラッタっかゴア映画
って好きだったんだよね。確かにまぁつまんないのが97%くらいなんだが
でもなんて言うのかなぁ…
「俺は、こういうのが好きなんだーッ!」
って想いがあったり(そのベクトルは明後日を向いてるけど)、
「今に見とれや、ここじゃまだアレだけどなッ」
って野心が出演者のみならず製作者全てにあったり(ま、大半は…だが)、
と、稚拙で退屈で貧乏で幼稚で粗雑で訳わかんなくてもなにかしらの勢いが
あるのが好ましく思えていたんですな。
(余談だが、『スクリーム』とか『ルール』のような
「裸と死体と謎解き入れりゃガキは観りゃぁ〜すからこんなんでええがね〜」
って出演者だけでなく製作者もそう思っているのが見え過ぎて嫌いだ私。)
さて。
そんな私にとってトロマってのは実は微妙ぅなトコにある映画製作会社なの。
元々、アメリカ流艶笑系からスタートして、スプラッタ・コメディも加えて
いったトコで、今で言えば「おバカ映画」の初期伝道者とも言えるんだけど
本気で破綻と矛盾と下品をやる姿勢は好きな反面、理が立っているような印象
を感じて… ってなトコロなんだが『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』等
のメチャクチャさは文句無く好きなんですけどね、映画としては駄目だけど。
… って、説明が長いが、まぁそんなのを思い出してアメリカのヤフーで
「TOROMA」
って検索したら、
<b><font size= 4 color= green >あんな映画しか作ってないのにまだ会社、生き残ってやがりました。
おまけにHPまでありやがりました。
そのうえCATVだろうけどTV番組まで作ってやがります。</font></b>
「こりゃぁ、是非HPを見なくてわ!(←毒電波受信中)」
と、クリックをしてみると…
(続く)
<a href=http://www.troma.com/><font size= 5 >『TOROMA』HP</font></a>
毛唐のHPなんで画像も目一杯で重いです。酔狂な人だけクリック!