「商売として」(WWE雑記)

 ザックの本格的な活躍が早く観たいものの、果たしてJ−SKY等で
キチンと放映されるかどうかは微妙ぅなトコらしい、ってのを紙プロ
読んで知ったのだが、例えば大阪の「黒人差別をなくす会」のような
声がデカイ馬鹿が大手を振ってまかり通っているんだから、単に日本の
テレビ局だけを責めてもしゃぁないよなぁ… とも思う。

 実際んトコ、それこそ乙武君のように恵まれた環境でない障害者でも
「障害は個性」って健常者も障害者も前提っか認識するようになんない
限り、コレは難しいんだよね。
 でも隻腕のメジャーリーガーとか片足のプロレスラーとか、当人の
努力と才能さえあれば世界最高の舞台に上がれる、でも、そうでないと…
って国の厳しさを認識していないともっと駄目なんだが。

 さて、実は今日WWEオフィシャルに行ってみてチト考えちゃった
のが「素顔のケイン」。こっちはどうするんだ?
「特殊メイクなんでオッケーだと思いまぁ〜す」
 って私もしたいんだが、屋上屋を重ねるにしてもギミックの上に
更に特殊メイク重ねてどうすんだ? それこそアッと言う間に無い事
になったケイト・ウィッグ(だったっけ?)死姦事件みたいになりゃ
しねぇか? と、あんまりいい印象を持てないのは私が実際に顔も
火傷しているからなんだろうけど。
 それとも、こういうネタをネタとして扱える度量がアメリカという
国にはあるんだろうか? いや、映像ソフトとして世界に輸出してる
事を思えば、日本以外の国にはあるのか?
 商売として選択出来たんだよねぇ…

 だったらより、行ってみたいなアメリカに。
 自分で、NYの、マディソンに、ますます行きたくなった。
 嫌味でなく、純粋な、期待として…
(「SDで障害者がウケてるからRAWにも〜」ってだけでもいいん
ですよ、障害を封殺、黙殺でなくネタとしてにして、ネタに出来るんだもん。
 考えてみりゃぁゲイとか嫌米とか色々なモノをガンガンネタにして
きてんだし、その度量も姿勢も含めてアリだし健全だと思うもん。)