「HP雑記」その2

 そもそも「PC−Life」の「PC」を
「パーソナル・コンピューター」
 と
「プロレスラー・キャラクター」
 とのダブルミーニングにしたのは、このコンテンツの
第一号である「その4・ふっかつ」の原型を思いついた時点
で決まったようなものでした。

 たまたま闘龍門の岐阜大会に行ってデジカメで撮った写真
を見ているうちに、それ迄の自分のPCのいくつも起こった
トラブルとの過程と結論(&反省ポイント)がダブって、
その週のプロレス週刊誌の写真を流用して… ってなコトを
して試験的に作って公開してみたら、それなりに評判は悪く
はなかったもんだから、いくつか作って… ってな始まり
でして、「猫マンガ」等と理屈的には大差無いものです。

「なんでプロレスラーなの?」
 と聞かれますが、単純に言えばこの初期作の頃って、まだ
私の中にガチが優位っか上位概念にあったもんで、あくまでも
「ネタ」での役割として「お笑い」「お馬鹿」の素材には
プロレスを、そうでない素材にはガチ系を… としていたから
なんですが『ビヨンド・ザ・マット』を経てWWEにハマって
しまった現在としては

「ネタ」を伝える素材だったらガチでもプロレスでも… っか
アメプロでも日本のプロレスでもルチャでも何でもいいや…

 ってなトコになっていますが、昨日も書いたようにWWEの
選手の感情や物語の表現力の豊かさ(そしてベタさ)が群を
抜いて「素材」として適切なんで、それしか使ってませんが。

 まぁ、今振り返ると、
「このネタはこの素材の方が… 」
 とか
「マニアック過ぎて誰も解らなかったよなぁ… 」
 とか
「この扱いはヒド過ぎたなぁ… 」
 とか色々思いますが、それこそ手を入れようと思ったらキリ
なんてありませんし、それに自分の嗜好の変換史としても露骨
に出ているものでもありますしね。
 それと、皆様からのお声があるからこそ、ここまで続いてきた
ってのもありますしね。

 とはいえ、PCのトラブルがあると
「コレ、ネタになるかなぁ?」
 などと思うようになってしまっているのは本末転倒だと自分
でも思うんですが(爆)

【更に続く】