「まぁ自己整理ってコトで」(WWE雑記)
『What? アメリカンプロレス読本』を購入。
02年、友人から送られてきたロイヤルランブル2002
と直前のRAWとSMACKDOWNを観て以来WWEに
大ハマリしてアメリカからDVDを個人輸入するわ、その
縁でコチラのサイトにも駄文を投稿したりするようになる
わ、来年はレッスルマニアを現地で見ようと貯金を始めた
私にとって同時進行だっただけに感慨深い部分が… って
以外は本としては駄目なブツではあるが、読んでいて思う
のは2002年がWWEにとっては激動と瞑想の1年で
あった、という事だろう。
「WWFからWWEへの団体の名称変更」
まずこれだけでも企業として大事なのに
「オースチンの自宅謹慎」
「ロック様の映画界進出による長期欠場」
「アンダーテイカーの出産立会いの為の長期欠場」
という看板スターの3人もの欠場、そして
「未だうまく運営されているとは言い難い2部制の導入」
などはそんじょそこいらの企業だったらとっくに倒産
しているくらいの打撃を受けまくりなんだが…
だが、旧来のフォーマットとしての
「nWoなどのWCW勢などの導入」
というのをしつつもキチンと新人を… それも数多く登場
させている、という点でやはり目が離せないのだ。
ザッと思い出す限り列記してみれば
ブロック・レズナー
ジョン・シナ
ランディ・オートン
バティスタ
ロージー&ジャマール
リコ
メィヴェン
クリス・ノゥインスキー
シャノン・ムーア
ジェイミー・ノーブル
B2
チーム・アングル
ヴィクトリア
ニディア
ドーン・マリー…
確かにレスリングの技術だけでなく色々と不安も未熟も
あるが、そこには安寧と現状に留まらず、手持ちのコマや
昔のネームバリューに頼った懐古趣味だけでもなく、未来
に向かう意志をそこに感じれる、だからこそ私はWWEに
乗れるのだ。いかな有名であろうとも、観客に支持されぬ
者は追われるシビアな世界で、輝ける者は本当に一握り。
しかし、だからこそ輝ける者は本当に
SUPERSTARS
になれる、そんな残酷な贅沢さがまだまだ好き、ってのは
考えもんかもしれんけれども。