「駄目なんだよなぁ… 私…」
降り立った名古屋駅のホームにて、
「やっぱ臭いなぁ… 」
と思った今朝。
会社へと歩く毎に顔がひきつる、というか強ばってくる
のが自分でも解る。眼が、髪が、肌が、肺が、血液が、
蝕まれ汚染されていくような感覚にチト気分が悪くなる。
納屋橋が見えるか見えないかの位置で堀川のヘドロ臭が
鼻についた時には
「マジ、帰ろうか… 」
かと思った今朝。
それと比べればあの連休での下関は本当に、心から緩む
いい町だった。気候のせいもあろうが、山の緑に海の青が
体に染みるような… 素敵な時間だった。
住むとなるとまぁ色々とあるんだろうが、正直言って
岐路につくのが… というよりも翌日の仕事に… 名古屋
に行くのが想像するだけでとても嫌になったものだが、
こうやって来てみてもやっぱり
<FONT SIZE=4>「嫌なものは嫌」</FONT>
としか言えない、というかね…
そう。
名古屋に来るようになってから私は、大垣での日常のごく
ごくありふれている、当たり前としている事が実はそう
ではない事である、というのを知った。
ゴミは分別し、決まった日に捨てる。
道や席を譲り合う。
『ありがとう』という言葉。
街の緑…
「う〜ん…
そういう意味では名古屋に感謝すべきなのかなぁ… 」
とは思うがやっぱり
<FONT SIZE=5>「ヤなものはヤ」</FONT>
臭いとか汚いとかゲスとか教育が足りないとか道徳無い
とか、生理的に受け付けないっ〜かそういう育ちしてないからやっぱ駄目なんだよなぁ… 私…