本日、新日本のドーム大会を妻と観てたのだが…

 
 高山にしても、
 バス・ルッテンにしても、
 小川と橋本にしても、
 そして元チャイナにしても、
新日本のボンクラ中西とかショッパイ健介とかと違って
いい存在感はあったものの、本来のパフォーマンスと比較
したらかなり質がよくないように思う。
 わりと気になっていた棚橋にしても、健介とのコンビで
明らかに質が下がったし、安田も以前に比べればかなり
うまくなったものの… ドン・フライにしてもPRIDE
でのガチの姿を観ている人にしてみたら、あんなのでは
肉抜きの牛丼にしか思えない。
 それに、
WWFの手法とかをパクるのは構わないのだが、パクるの
ならば、どこかで本家とは違う、越える部分が無ければ
いけない筈なのに、カメラなどのTV局側のスタッフの
質の悪さと、新日本の選手の危機意識の低さ、プロ根性の
無さにはいい加減ウンザリしてしまい、放送終了後に先日
Mやんから貰ったWWFのビデオを観てしまったのだが、
同じ生放送なのにそのデキの違いったらもう、奥さん!
「ダイヤ(WWF)」と「木炭(新日本)」ですぜ。
 観客の熱気で全日本に劣り闘龍門にも遠く及ばず、
新人発掘と世界観でZERO-ONEにも引き離され、試合の
密度ではノアに叶わず、切実さで大日本にも、ファンとの
距離も大阪プロレスの方がよっぽど近く、技術と殺気と
緊張感にパンクラスやK1やPRIDEなどのガチに
勝る筈も無く… ってな現状だから、TV画面でも空席が
確認出来るほどに目立つ有様を結局理解しているのは渋面
の猪木だけではもうどうしょうもないだろうて…
 
 と、私や妻は2時間の時間の無駄に傷心モードです。
 ですからMやん、早く「レッスルマニア18」のビデオ
を送りなさい、いえ、送ってくれません?(嘆願)