「諸事雑記」

「Ｋ1」の「Ｋ」とはた〜し〜か「カラテ」「クン・フー」
「キック・ボクシング」とかの立ち技系格闘技の総合舞台、
という意味だった筈で別に「Ｋｎｏｃｋ Ｏｕｔ」って意味
は強調していなかった筈だと記憶してるが、先に行われた
Ｋ１の大会で対ＰＲＩＤＥ戦２連敗を受けて
「今度はアーツとレイ・セフォー参戦！」
　としたのは…　ますますどういう形での試合内容、決着
がベストとしているのか「興行」としてよくわからないの
だけれども私は。
　
　ムサシのような露骨なポイント狙いと中迫のような自分
の気持ちのぶつかりあい、という極端な２つに分かれたが
客としては別にマニアックな技量の比べあいはまだしも、
消極的…　という言い方が悪ければ「ミスもチャンスも
与えない」という者同士の試合なんて求めてはいないんじゃ
ないか？　とは思うんだけども。
　ただ、不思議なものでＰＲＩＤＥでも、ビデオなりで観る
からこその細かい技術の攻防とかの楽しさがあるけれど、
そういう方向でいくのでもなさげだし…　ハード、ソフト
としての形態はほぼ完成しているのに、こういう形で自ら
枠を壊していこうとする姿勢は好き、というか興味は感じる
けれども、こと内容については興味がスッカリ失せて
しまった気がしますな。
「Ｋ１に学ぶべきものなど無い」
　というシウバの発言は、そいうのも含んでいるんじゃぁ
ないのかなぁ…　などと思ったんだけども。