『Dil Bole Hadippa (Blu-ray)』メモ。

オリジナルインド版ジャケ。

 
【オフィシャル商品情報】
【本編の感想】

  • Induna.comより購入。Yash Raj Films社製。
  • リージョンAll。日本語字幕&音声無し。
  • 本編Blu-rayディスクとDVDの特典ディスクの2枚組構成。相変わらずSONGSの項目は要はチャプターでSONG ALLの項目は無いのはチョイと残念。
    • 何故かチャプター位置がDVDからチョイとイジってあるのは謎。まぁ殆ど一緒ですけども… 技術的な問題なのか何なのかチョイと気にはなりますか。
  • DVDの特典ディスクはそれなり。素材がバラバラ、ってのもありますが…
  • 本編は、もぅ凄く綺麗! 元々HD向きげだと思うインド映画(映像的に様々な素材… スタジオだけだなく野外も結構使うので衣装やセットだけでなく自然物や建築物等… を使うだけでなく、邦画のように極端なドーランやライティングやCG処理での肌の補正をしない、等々)ですが、撮影機材との相性もあってか本当ぅに綺麗。Veera(Rani Mukerji)がVeerに男装をしている、ってのは解っても画面的にはイマイチ納得し辛かったんですがこのBlu-ray版ではちゃんと男装時にはドーランとか塗ったりして肌色を変えていたりするのが解ったりと眼福っぷりが半端ありませなんだ。あと何気ない自然とか風景とかねぇ… インド映画が日本を除いた世界がマーケットになるだけの文化の独自性を高画質によってより示しているように私は思えましたよ〜
  • 音声はHDリマスターって事でよりクリアーになったような気がしますがPS3での再生なのとアフレコが多いのもあってコチラは映像程にはガツンとはきませんでしたがDVD版よりはいいんではないかと。
  • 本編の感想でも書いた通り惜しいと思う映画で万人にオススメは出来ませんが… 今買うんだったらこのBlu-ray版にした方が幸せになれるかと。いやもぅコレを観てしまったらばもぅDVD版には戻れませんわ〜い。
    • っかね、CG調整全開のハリウッド映画も確かにHDソフトとしてはいいのかもしれませんがホント、インド映画もソフトとしてはイイと思うんですけどね… スタジオ内で凝りに凝ったセットと衣裳での、ってのもさる事ながら自然光を大事にしたオープンなロケ、どちらも極端なコンピューターによるフィルタリングやらの加工をなるべくしない傾向ですからバッチリとハマってる時の綺麗さってハンパ無いですもの。で、それが当然だからこそメイクのメリハリも意味が解るしでBlu-rayソフトとしてはいいと思うんですけどね…
      • ただ妻曰く「あの衣裳だけでなくセットも含めたファッション、デザインのカラフルさっていうか色彩の豊かさとデティールの細かさは駄目な人は駄目かもしんないよね〜」ってのも解る気はしますが、演出としてではなくコンピューター処理の都合としてのギラつきやザラつきとは違ったナチュラル寄りのインド映画って素敵だと私は思うんですけどね…