「日記。」

USA-P2008-07-11


 
 金融業界の隅っこにいる私にすら所謂個人情報保護というのは気にしなきゃ
ならんもんなんだけど、何せこの業界なんてのは個人情報だらけだから余計に
その扱いってのは注意に注意を重ねてもし過ぎという事は無く… 紛失なんて
しようもんなら金融庁からたかが一支社、営業所の事でも全社最悪業務停止の
処分を受ける可能性がありますしのぅ… っと思っているんですけれども、
どうも本社の人間というのはそこらの感覚が無いようで、先日もさる個人情報
を含む書類送付用にとカバンと施錠用の鍵を送ってきたんだけどもその鍵が
所謂4桁のダイヤル式錠で。
「こんなんアカンでしょ〜 他の書類鞄みたいな鍵にせにゃアカンでしょ〜」
 っと試しに全く番号を知らない状態でやってみたらばものの五分で開錠(笑)。
まぁコツと鍵のクセであたりをつけたのがたまたま上手くいっただけだけど、
この10年以上鍵開けなんてしてない私がいい加減にやって5分じゃぁなぁ…
それで何かあったって責任は運送屋とウチらのせいにされるんだろうしなぁ…
金が無い訳でもなかろうに結局手間隙を惜しんで体裁だけ整えようとするから
余計な手間と金をかけにゃならなくなるってのを何度繰り返せば気が付くのか
ねぇ… ホント一事が万事ったぁよく言うよなぁ… と何気に嫌な気分になった
金曜日の午後。
 
(まぁ知ってしまった以上は対処はするけれども、不信と猜疑を前提に仕事の
準備をするもんだけども、それにしたって範囲っか頻度が全部ってのは手間ぁ
かかってしゃぁねぇっすよな… )