いざ行かん、寄席へ。

 

 
★12日の高座は大変だった、客席に補聴器を使用しているお客さまがい
て、どうやら補聴器がハウリングを起こしているらしく、ピー、ピー、
煩いのなんのって、やりにくかったなぁ、ヤツガレの演題は「五月のぼ
り」という噺なんだけど良いところでピ〜、ピー鳴るんで調子が出なか
ったよ、寄席のお茶子さんが音を出しているお客様を探したけど分から
なかったそうだ、当人はうるさくないのかね?ちなみに「うるさい」を
漢字に書くと「五月蝿い」らいしけど鈴本演芸場では「客席補聴器い」
と書くんだよプー!(*≧m≦)=3

 
柳家小袁治師(落語協会プロフィール)のブログ「日刊マックニュース」平成20年5月12日の記事、より。

 
 まぁ寄席ってのは概ねそういう世界っか場だとコッチも思ってますから特にコレという感慨も何もありません。逆にコチラに変に気を遣われるっか出来の悪いのを言い訳のネタにされても困るんですが、まぁ落語という芸能は非常に弱い芸能形態であり、また以前書いた三笑亭夢之助師だけでなく意識として噺家さんだけを責めるのもどうかと思ってたりもしますしな。
 
 でも、昔のアメリカとかみたく
「犬と片輪者、お断り」
 と寄席の入り口に書いてなかったら入らさせてもらいますよ、っという事で、
「我、いざ行かん、寄席へ。」
 
 楽しみだなぁ… いやいや、素直に楽しみです、ハイ。