『右脳の達人 ひらめき子育てマイエンジェル』(DS)
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: Video Game
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- 育てる子供が最初から男の子、女の子から選択可能。
- 子供との続柄は「おにいちゃん」「おねぇちゃん」「おとうさん」「おかあさん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」から選択。
- 特に続柄によるボーナスやイベントは無さげ。
- 右脳トレーニングゲームは大別して「記憶力」「認識力」「判断力」「集中力」の4つ。最初それぞれは2つしか表示されていないがそれぞれ「ふれあい」モードでのメダル獲得数に応じて残りのゲームがオープンになる。
- 「記憶力」には「違う絵どれだ?」「数字はな〜に?」「どの絵なかった?」「ペアをさがそう」「一緒に出たのは?」「ご注文は?」
- 「認識力」には「パネルはいくつ?」「展開図を作ろう」「はこんでそろえて」「四角にしよう」「線で分けよう!」「行き先ど〜こだ?」
- 「判断力」には「どっちが多い?」「タッチでそろえて」「採点しよう!」「イラストしりとり」「分けて分けて」「図形たし算」
- 「集中力」には「順番タッチ」「イラスト探し」「ことば発見!」「タッチでリバース」「風船つつき」「ゴールをめざそう」
- 「すこやか」モード1回で1歳加齢。一日に何度でもプレイ可。21歳でエンディング。
- 「すこやか」モードでの成績に応じて選択肢が出現(or変化)。それによって子供の性格が変化。
- 性格要素は「おおらか」「しっかり」「こだわり」「わんぱく」の4つ? その中での最大値がその子供のその時点での性格として表示。
- ゲームの評価は「S」「A」「B」「C」「D」。「S」「A」で選択肢出現。
- どのゲームが性格決定のテストになるかが解らないんで(例えば「集中力」が必ずしも「おおらか」の選択肢に該当する、という事ではない)狙って育てる場合はまんべんなくゲームに慣れておく必要がある。
- 但し、全部「D」でもランダムで選択肢が出る。(←救済措置ってトコか)
- 性格によって立ち絵、イベントが変化する。
- 選択肢だけでなく右脳テストの成績によっての数値増減もある?
- 成績による
エンディングイベントの成功・失敗の変化あり - 総エンディング数32。
- 性格要素は「おおらか」「しっかり」「こだわり」「わんぱく」の4つ? その中での最大値がその子供のその時点での性格として表示。
- セーブ数は3。まぁこんなものか。
- プレイデータは継続。
- 1個人データが1家。子供との関係を変えても今までのプレイの蓄積は残りイベントで反映(どの程度まで残るのかは不明)
- 保存出来る子育ての記録アルバムもプレイヤー一人につき3冊まで。あえて残さない、ってのもアリ。
- プレイデータは継続。
- グラフィックはエッジがハッキリしているものの色調を淡くしていて最近のアニメ絵臭くなくて個人的には好印象。
- サウンドは楽しい。
- 育てる子供の性別と年齢(三段階?)の違いによるボイスの違いも結構細かいかも。
- 性格によるボイスの変化もあり???
- 男の子の「わんぱく」だと正解でも「まぐれぇ?」「ラッキー」、外すとそりゃぁ酷い言われようされます。
- インターフェイスは見易く反応、切り替えは速いが解り辛い&不便な部分も。
- 各ゲームでのメダル獲得状況がそのゲームを選択しないと解らない、ってのは困りもの。ゲームそのものに慣れて「すこやか」モード中心のプレイになる頃なら兎も角、購入して慣れるまでの頃にかけてメダル獲得数の把握が一目で解らないのがちょっと。
- 全ゲーム金メダルで隠し要素オープン、だったったけ???
- ルール説明がやや解り難い物もチラホラと。
- 各ゲームでのメダル獲得状況がそのゲームを選択しないと解らない、ってのは困りもの。ゲームそのものに慣れて「すこやか」モード中心のプレイになる頃なら兎も角、購入して慣れるまでの頃にかけてメダル獲得数の把握が一目で解らないのがちょっと。
- 各ゲームに記録されるのが各プレイヤーのハイスコアのみ、なので達成感が若干薄い。
- 「こうたい」の結果(スコア)が育成に関係無いのであまりプレイする必要がを感じれない。
- 会話データは増えるようだが。
- 選択できる続柄は「おとうさん」「おかあさん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」「おじちゃん」「おばさん」からで、どの続柄を選んでも特にイベントに変化があるようではない。
- やや認識がもっさりしている。
- ゲームの成績が「正解数」のみ、なのは好みが分かれるかも?
- とは言え、個人的には育成がし易いってのでオッケーだとは思うのですが。
- ただ各ゲームに記録されるのは正解数のみなんで達成感の薄さにもなってしまうかも。
- 子供との関係(続柄)の選択が多いワリにはあまり意味が無いような…
- テキストの基本がお母さんなんで他を選ぶと若干不自然な点も。
- クリアーが21歳、ってのは長いかなぁ…
- 実際には中卒、高卒もあってもいいとは思うのだが。
- っか大学卒業→就職&結婚ってのはどうなの?とか。
- 入試も右脳テストの成績による、ってのは中途半端。
自分の意思による子供の人生決定なんでエンディングを揃えやすい、かな?
とは言え性格によって選択できる職業が4X4X2で32ってのなんだけど、性格による傾向があって最初に育てた息子の性格は「しっかり」の場合、医者や警察官といった「真面目」なモノが中心、現在育てている娘は「こだわり」では芸術方面に適性があるような感じで… 勿論、「すこやか」モードである程度の成績がコンスタントに出せれるなら性格のチェンジは容易なんだけど、向き・不向きともちょっと違う感じがするこのエンディング選択ってのはちょっと個人的には微妙で… 特にそれまでのイベントに関係無く、最終的に21歳時ん時のテストでの合否で決められるのはエンディング埋めがしやすい反面ちょっとリアリティが無いっか白けますな…
右脳系って事で私の所有しているソフトでは『やわらかあたま塾』との比較になるが、ゲームの種類の多さと見た目の楽しさ&認識し易さではコチラかも。また同じタイム制ではあっても一個ミスをするとアウトな『やわらかあたま塾』と比べるとあくまで正解数のコチラの方が気楽にプレイ出来るかも… ただ、認識って点ではコチラはちょっと難アリかなぁ…
イベントでわりとよくクイズが出るがそれが育成とはさして(全然?)影響が無いようなんで邪魔に思える事も。まぁそれはそれ、なんだろうけども…
ただサクサク進む感覚は楽しい。これで誤認識が無かったらオススメしやすいんだけど…
また子供の年齢が上がる度に難易度が上がってゆくんですが、それならSランクを獲る必要無いんじゃないかと。例えば自分の育ててやりたい方向を選ぶとそれまでの性格のポイントからのボーナスっか調整がつくのなら兎も角、一律っぽいからAランク狙いでボチボチってのでいいんじゃぁないかと。別に「すこやか」モードでのスコアが残せるワケでもないんで、こういう面では繰り返しプレイにやや難点アリ、と言えますかな。
しかし、イベント絵がそれぞれの性格の時毎にちゃんと用意されているのは偉い。単純に4x4x21x2で672? 勿論、イベントと性格には向き・不向きがあるがあえて選んでもちゃんと表示されるのは偉いなぁ… っと思うんですけどね。ただ…
あまり特定の性格だけ… 例えば「おおらか」のみ、とか… 伸ばしすぎると弊害も出て欲しかったかな、って気もしなくもなく。それでもひたすらに伸ばしてやろうとするか、ある程度のバランスを重視してやって、ってプレイの選択の幅が無いのは繰り返しプレイには物足りない気がしなくもなく… 何故ならば、どんな成績をとっていようとラストで就職先が決めれるんだから放置しておいて最後の方でチョコチョコっとプレイして合格させてやりゃぁいいんだから楽っちゃぁ楽な仕様で、「ふれあい」モードがさして必要ではない分せめて性格による部分はもうちょっと要素が欲しかったかなぁ… という気はしなくもないですハイ。