『Kamikaze Girls』

 
 … ってタイトルだけだとアメリカ製のうさんくさい低予算映画かAVの題名みたいですが、これが何と『下妻物語 (2004)』の海外版の題名で、しかもザッと調べてみた時点でも、
 
 eThaiCD.comで(US$ 8.5)、
 YesAsia.comで(US$10.99)、
 Amazon.comで($16.99)、
 Amazon.caでも(CDN$ 29.74)、
 Amazon.deでも(EUR 17,99)、
 Amazon.atでも(EUR 17,99)、
 
 っと様々な国でDVDが売られている事に更に驚いたのですが、調べていて一番驚いたのは矢張り…
 
 ヤンキーがヤンキーのコスプレをしている
 
 ですかね。
 いやその、どういうつもりなんだよ君らわ、っと(笑)。
 
 しっかし、出品や展開はお金でどうにでもなるにしても、結果としてどの国でも好感を持たれた作品のよう*1で、なんか凄いですよな… 確かに都会と地方とのギャップってのとか、よくコメディの題材にされますし、本質的な部分では万国共通ってのなのかもしれませんけど、それだけ映画としてメッセージがシンプルで完成度が高いからなんだろうなぁ… ってのは贔屓の引き倒しかもしれませんけれど、そう思えるくらいに各国でのコメントやレビューや感想は読んでいて楽しかったですよ。
 
 なんか吹替えが面白そうなんでタイ版でも買ってみようかなぁ…
 リージョンオールでNTSC、らしいしなぁ…
 
参考URL
 http://www.kamikazegirls.net/
写真の置いてあるアメリカの公式サイト(英語)。コンテンツそのものは多くはないが、『下妻物語』が好きな人はココや上記の海外ショップのレビューとか読んでみるのも面白いと思いますよ。