ふざけんな。
自分が好きな、観たい映画がDVD化されたとして、
「あぁ… でも、もうちょっとしたら廉価版が出るかもなぁ… 」
っと二の足を踏む事が特に日本版では多くて。
だったら初めッから海外のように本編ディスクのみと特典満載の
ボーナスディスクをつけたデラックス版、コレクターズ版なりを
一緒に出すようにすればいいのだが、とこ最近は次世代規格の事
もあるのかもしれないし、版権料が高いのかもしれんけど、正直
言って無茶、自殺行為をメーカーがしているのには腹が立つやら
情けないやら呆れるやら。
例えば、
US版の『Ray (Limited 2-Disc Special Edition) (2004)』
を元にした日本版『RAY / レイ』のDVDは
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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日本では馴染みの薄い両面ディスクって仕様もさる事ながら台本
の無い特典部分の翻訳は大変だろうし… って思えば、まぁ仕方
ないかなぁ… でも、アメリカではちゃんと
『Ray (DVS Blind & Low Vision Enhanced Widescreen Edition) (2004)』
という、弱視又は盲目の人向け版DVDがリリースされている
事を思うと、日本はなんか商売が先に立った感じであんまりいい
感じはしなかったのだが… まぁ日本じゃ障害者の扱いなんての
は知れてるしなぁ… っと思っていた。
しかし。
それから半年も経たずに、
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いくら本編ディスクのみだと言っても
定価¥980ってアリ?
こんなんじゃ通常版買った人が馬鹿みてぇじゃん。
こんな事ばっかやってるから余計にソフトが売れねぇんだよッ!
レンタル店への販売こそが一番の利益で… って構造自体も変と
言うかイカレてるっと思うが、購買するユーザーにこんな露骨な
馬鹿にした態度での搾取をしているのがまかり通ってる方がもっ
とオカシイんだっての…
海外じゃぁ、ショップが余程の在庫を抱えてのセールス時以外
はまずソフトは値崩れしないよ? 廉価版のリリースの乱発なん
かしていたらますますCSやCATVユーザーに食われるだけだ
し、中古店の繁盛と海賊版の横行、そしてレンタル店の繁盛しか
しねぇじゃねぇか。コンテンツを消費するのがユーザーの筈なの
に、メーカーが蛸が自分の足を食うが如くの消費をしててどうす
るってのさ!?
… 結局、業界の癒着、既得利権構造ありきでユーザー、消費
者はないがしろ以下、奴隷の如くにしか扱わないのにそれでもメ
ーカーは感謝しろ、って態度しかしねぇんだよな… そのくせ、
そんな捨て値の廉価版を乱発するから苦しくなって先に出す通常
版の価格をジリジリ値上げして… って、しているけどさぁ…
馬鹿じゃねぇの?
っか
ふざけんな。