dope - 『Group Therapy』とか。

 
 WWEのPPVやDVDを観ていて気に入った音楽のCDをポチポチと買ってるんだけど、最近まとめて
 
・STAIND "14 Shades of Grey"
 1曲目がヴェンジェンス2003のテーマ曲で3曲目がミック・フォーリーのプロモで使われた曲。
 
COLDPLAY "Rush f Blood to the Heado"
 5曲目がカート・アングルが03年に首の手術から復帰した時のプロモに使われた曲を収録。
 
・P.O.D "Satellite"
 2曲目にThe RockのDESIRE(02年、WM直前の)で使われた曲。
 
Finger Eleven / Finger Eleven
 11曲目がベノワの個人物のEDで使われた『One Thing』。
 
Puddle of Mudd "Life on Display"
 1曲目がロイヤルランブル04のテーマソング。
 
CREED / Greatest Hits
 12曲目がSCSAのDESIRE、13曲目が03年の、14曲目が04年のSMACKDOWN! イラク公演のテーマソング。
 
 … っと購入してみたのだが、どうもどれもこれもピンとこない。
アメリカっかHR界では有名なバンドも多いんだろうが、なんかこぅ興業製品っぽい感じがして耳に聴こえはいいしアレンジもバランスも悪くはない反面、こっちに突き刺さるようなモノが無いように思えて… って中では唯一
 
・DOPE "Group Therpy"
 10曲目がノーマーシー03のテーマソング。
 
 が、個人的には当たりだったか。
目当ての曲も含めて非常にバランスが良くてメロディアスでいて、ドラムとベースがドカドカやってる感じが基本にあった上でサンプリングを入れる頻度やら、ってのも私には好みだったんで最近は出勤時やら車でガンガン聴いてるんですが、そんな私でもアルバムの最後の方に収録されていたぶち殺せヤツらを殺せブッ殺せ生かすな殺せ残らず殺せオレが生きる為ッって曲の歌詞のは聴いていてゲンナリしちゃうのは歳のせいなのかも。
 
 昔は全然気にならなくて、流石にDeath Metalはあきませんがシンセが前に出てシャラシャラした音でなくてドラムとベースがぶっとくて速けりゃジャーマンでもスラッシュでも何でもオッケーだったんですがのぅ… 歌詞だってもっと殺伐としているのだって一杯あった筈なんだけども、近頃はシンドくなってきていて。
 
 そういやぁ昔、ミッキー・ロークだったっけ?
「ハードロックはガキ連中のフラストレーション解消の為だけのもの(マスターベーション)だから大嫌いだ」
 ってな事を言ったのは。
そういう側面もあるしその意見も解るが全面賛同は出来ねぇよなぁ… っと思ってからの10年後、歌詞が当時より幼稚っか即物的になった気がする分だけちょっと賛成への分を上げたくもなる反面で、10年前に陰々滅々たるニルヴァーナにウンザリした事を思うとこれくらいで丁度いいのかもしれんよなぁ… っと思う自分もいたりして。
 
 いずれにしても歳を食ってるんだよなぁ…
 そうだよなぁ… 四捨五入でも端数切り上げでも40だもんなぁ…
 
 っと後ろ向きな気分は、多分スッカリ冬色の曇り空のせい、かも。