残念。

 
 サマーシーズン開始で並み居る強豪を抑え、公開2週目で既に約90億円
の興業成績を叩き出したオーウェン・ウィルソンヴィンス・ヴォーン主演
のコメディ映画『Wedding Crashers (2005)』。
 他人の結婚式に紛れ込んでタダ酒やタダ飯を満喫してナンパもしよう!
ってな二人組みがやがてそれぞれに出会った女性によって… って内容にも
興味はあるが、大作と言うけど結局はCGムービーアトラクション系の映画
アメリカ人も飽きているとは言え、内容が良くなければこういう結果には
ならないワケで、実に、観てみたい作品の1つなんだけど、
 
 現在、日本での公開予定無し。(涙)
 
「こりゃまたDVD版を買うしかないのかねぇ… 」
 そういやぁ上半期、好成績だった嫁姑コメディ『Monster in Law』も日本
での公開予定は無いしなぁ… っと思っていたら、毎日楽しみな情報サイト
『ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会』にて

・「勲章はナンパの必需品」大ヒットコメディ映画に退役軍人が怒った!
 http://abcdane.net/blog/archives/200507/wedcrashers_ph.html

 って記事を見て、
「これで日本公開の目は更に遠のいたのかもなぁ… (涙)」
 しっかし、インディペンデントならまだしも、New Line Cinemaって言え
ば大手の方なんじゃないの? 『LotR』の配給もここだった筈だし。
 なのに、記事の

もらってもいない勲章を身に付けること、買うこと、売ること、交換することは違法なのだ。

 ってのからすれば、相当に制作側と配給側が迂闊な気がするんだけど…
 
『ズーランダー』で気に入って以来、オーウェン・ウィルソンの作品も一応
追っかけてるんだけどコレ! という作品に出会えているとは思えない彼氏
にとっての折角のヒット作に、こういう形でケチがついちゃうのは残念だよ
なぁ… 『スタスキー&ハッチ (2004)』も結局日本ではビデオスルーだし、
この迂闊さが本当に残念。
 
(劇場公開版と修正カット版、とか色々な版でDVDが出たりしそうなのが
嫌だなぁ… )