「衣食足りても… 」(時事雑記)
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040517-00000000-san-soci"><font size= 4 >【働かない若者「ニート」、10年で1.6倍 就職意欲なく親に“寄生”】</font></a>
ってな記事を見て、
「こんなん昔は『穀潰し』って言われてオシマイなんだけどな… 」
と、まず思う。
んで、
「何がニートだよ、そんなんニエットでナインだぁ〜」
とか思う。
んで、
「そういやぁPTSDもDVもボランティアってのも昔は無かった
言葉だよなぁ… 」
って思う。
そんでもって、
「だけど言い換えしてどうなるもんでもねぇだろう… 援助交際、
エンコーって言たって売春は売春だろ〜が〜… 」
と思った時に、フト、
「仮に『穀潰し』っても、今時だったら…
<font size= 5 color= red >『いまぁ? 激ゴクツブ〜』</font>
とか
<font size= 5 color= red >『もぅ4年、バリゴクってるっす〜』</font>
とか、言いそうだよなぁ… 」
って思って、厭ぁな気分になる。
まぁ言葉を短くしたり、違う言い方にするのは何も日本だけの
話でも無い、それこそ世界的によくある事なんだけど「字」その
ものに「意味」のある日本語でのそれはやはり異質っか異様な気
がしてしまうんよね。
ただ「意味」が時代、社会状況に合わせて変化していくだけ、
ってのならいいんだけどさぁ、昨今って自己肯定の手段としての
他者否定と同一化っ〜矛盾した潮流での中の1つにしか見えない
んだよ、私には。言語ってそれ自体が記号化してるモノなのに、
さらに記号化して言葉そのものの【意味】の解体、無意味化を
進める結果って一体どうなるんだろうねぇ?