「なんだかねぇ… 」(『紙プロ』雑記)

 その昔、
「アマチュアほど汚いものなんてない」
 と言ったのはアントニオ猪木だと思うんだが、今月の『紙のプロレス』の
佐竹のインタビューを読んでウンザリしながらこの言葉を思い出した。
 にしてもまぁ恨み節っか呪詛っか恨み骨髄っか愚痴っか…

 っかね、
「イジメられた恨み辛みを糧にして後年格闘家になった」
 ってのは武蔵にしろ好きじゃねぇんですよ、私は。
「イジメられた恨み辛みを格闘技収得の糧にして克服」
 ってのなら全然オッケーなんですが、そうでない前者ってどうしてもこぅ…
陰気臭いだけでなくて勘違いしてたり増徴したりしてイヤなのね、私は。
 その上、頭が悪いヤツは大嫌いなんだけども。

 どんな事を書こうがそれ自体はどうだっていい。
だけど元々佐竹が好きではなかっただけに余計に嫌気がさした、ってだけだね。

 その分、モンターニャ・シウバのインタビューとかで和めたけど、書評の星座
が載ってないのはちょっと寂しいさね、『紙プロ』ってば。でも、「読める記事」
があるプロレス雑誌って『紙プロ』しかないもんなぁ…

(余談・石井館長を『まっすぐに蹴る』事が出来たのは今だからなんだろうね…)