「どうなんでしょうね?」(WEB&WWE雑記)

 時折WWE.COMを覗いているんですが、ある時
ポップアップで出た広告を見て、チト笑ってしまう。

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 日本では稲垣吾郎クンがマリオ役をしてのCMを
していたけどでもさぁ…

 こんな濃いの使うのかよ、アメリカじゃぁ(笑)

 って思った反面、
「でもこれってWWEの視聴者層とゲームユーザーの
世代層がある程度重なるからこそ有効なんだろうな… 」
 と思うといささか残念な気分にもなる。

 日本でのゲームのメインユーザーが20代中盤から後半、
プロレスのファンが30代後半(か、下手するとそれ以上!?)
 ってのがメインなんでしょ?
それと比べるとアメリカではゲームもプロレスもなんのかんの
と言っても10代がまだまだいる、ってのを思うと商売として
の健全さや先、って点でアメリカの方がずっと目っか芽が
あるように思えるんですよね。
 相互補完じゃないけれど、現在の実効性や効果だけで
はなく、消費の層としてのこれからのメインストリームになる
世代へのインプリンティングも兼ねて… ってのと比べると、
あまりに日本は閉塞状況にあるように思えるんだが…

 だってさぁ、子供の取り込みってやってる?
ゲームでも割り切って二極化してるけど、プロレスなんか
全然やってねぇじゃん。まぁマトモな大手のスポンサーも
つかない現状では世間への働きかけなんて格闘技イベント
ででしか出来ないんだけど、何て言うのかなぁ…

 熱気の無いモノにはノれんのじゃぁないかな、っと。

 それともコレって文化的な違いで、イメージ的な記号論より
直裁的な解り易さとインパクトに知名度、って事なのかな?
 それだとこれまで書いてきた事はあまり意味が無いんだが…

 どうなんでしょうね?