「やっぱ美味しいって、牛肉」

 銀行の待ち時間に備え付けの朝日新聞だかを読んでたら
ある一面広告が目に入った。内容を要約すると
「わしらメリケンじゃぁ狂牛病の牛はおらんけんね!
 わしらのお上もここ10年無いって言うとるんよ。
 だから安全なわしらメリケンの牛肉を食えや」
 ってなものなのだが…
 
 そりゃぁ、狂牛病についてはいかもしんねぇけどさぁ、
ポストハーベストも遺伝子組み替え食品表示もEUや日本
に遅れること何年、やとこさ去年くらいから表示してる
ような国に言われるのもどうかと思うんだがねぃ。
 それに、ね。
スーパーとかで「アメリカ産」「オーストラリア産」って
表示してあってもたかがシール一枚の事じゃない。そこら
は「商売の良心」頼みするしかないしねぇ…
 飼料としての用途も肉牛に限ったものとも思いにくいし
こと「アメリカだから」とか「国産じゃぁないから」って
のは理由になるとも思えないんですよね、私。
 
 環境ホルモンだのダイオキシン、その他色々危険物に
塗れたモノを食うしか無い。そうでない食品を日常生活で
消費できるほどに私は裕福でも無い以上は、いつか当たる
ロシアンルーレットをするしかないじゃない。
狂牛病なんてまだリボルバーで、だからマシなんじゃぁ
ないのん? 発展途上国のようにオートでやるしかねぇ国
の事を思ったら贅沢な話なんじゃぁないのん?」
 などと思うんですけども。