ユーモア。

 
 イギリス人の料理人、ロシア人の下戸、寡黙で嘘をつかないイタリア人、綺麗好きのフランス人、等の1つにドイツ人のコメディアンってのがありますが、私もコメディが好きなワリにはユーモアのセンスが無いよなぁ… っと時々思うものでございますが、ナニゲナにネットを漂っていて『バス男』というキーワードで出会ったブログで、

まず、『ナポレオン・ダイナマイト』という立派過ぎる感さえある本作に、来年の今頃にはあやかろうとした作品の存在すら忘れられてそうな『バス男』の邦題を付けた担当者に、
小さな不幸がたくさん訪れますように
 
Subterranean サブタレイニアン - 『バス男(Napoleon Dynamite)』より 

 ってセンスに爆笑。
翻ってこの件について書いた私の記事はと言えば…
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 ま、まぁ、何事も好きと向き・不向きは一緒ではないもので… orz
っと『Subterranean サブタレイニアン』さんをアンテナに追加。
 

 『Kamikaze Girls』

 
 … ってタイトルだけだとアメリカ製のうさんくさい低予算映画かAVの題名みたいですが、これが何と『下妻物語 (2004)』の海外版の題名で、しかもザッと調べてみた時点でも、
 
 eThaiCD.comで(US$ 8.5)、
 YesAsia.comで(US$10.99)、
 Amazon.comで($16.99)、
 Amazon.caでも(CDN$ 29.74)、
 Amazon.deでも(EUR 17,99)、
 Amazon.atでも(EUR 17,99)、
 
 っと様々な国でDVDが売られている事に更に驚いたのですが、調べていて一番驚いたのは矢張り…
 
 ヤンキーがヤンキーのコスプレをしている
 
 ですかね。
 いやその、どういうつもりなんだよ君らわ、っと(笑)。
 
 しっかし、出品や展開はお金でどうにでもなるにしても、結果としてどの国でも好感を持たれた作品のよう*1で、なんか凄いですよな… 確かに都会と地方とのギャップってのとか、よくコメディの題材にされますし、本質的な部分では万国共通ってのなのかもしれませんけど、それだけ映画としてメッセージがシンプルで完成度が高いからなんだろうなぁ… ってのは贔屓の引き倒しかもしれませんけれど、そう思えるくらいに各国でのコメントやレビューや感想は読んでいて楽しかったですよ。
 
 なんか吹替えが面白そうなんでタイ版でも買ってみようかなぁ…
 リージョンオールでNTSC、らしいしなぁ…
 
参考URL
 http://www.kamikazegirls.net/
写真の置いてあるアメリカの公式サイト(英語)。コンテンツそのものは多くはないが、『下妻物語』が好きな人はココや上記の海外ショップのレビューとか読んでみるのも面白いと思いますよ。